File No.1 十三トリス 2002.06.23更新


   
小便横町と波平通り(?)の両側に入り口を持つトリスバー。トリスバーの存在自体が珍しいものとなってしまった昨今だが、昔ながらの風情を感じさせるたたずまいである。写真は、左が小便横町からの扉付近を撮ったもの。この店の周辺のド派手な看板にくらべれば、非常に奥ゆかしい看板である。店内が外からは全く見えないので、初めてだと入りにくいかもしれない。
店内は細長いカウンターがあるだけで、ボックスはない。カウンターには金色の手すり状のものがとりつけてあるが、ここにもたれ掛かるための物だという。 どういう訳か、店の入り口脇にはテレビが置いてある。いつでも忙しくて、バーテンダーがテキパキと酒や料理を作ってくれるのが心地よい。料理も美味しい。
これは、こんにゃく炒め。ちょっとピリカラだが、旨い。こんにゃくと肉、それにネギの取り合わせがグッド。ウイスキーにもあう。\600 これは、オイルサーデン。サーデより野菜の方が多い。サーデンも醤油と七味で味付けしたものにレモンを乗せ、オーブンで焼いたものだ。\850
ウインナー炒め。ネギがシャキシャキしていて旨い。\780 これは、特別メニューのカリフォルニアオレンジのカクテル。この日は2杯分しかなくて、参加者全員には行き渡らなかったもの。
2002.06.13 「いか焼き夏バージョン」のはり紙を発見!しかも十三トリス名物である。そんなんあるんや、と思い注文する。 たしか、これが夏バージョンの「いか焼き」。カレー風味で結構いけるのだが、マスター曰く、「普通のイカヤキの方がうまいやろ?」それやったら特別メニュー作る必要ないんちゃう?

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